220年つづく伝統の味
グルメの国フランス。中でも、ブルゴーニュといえば、ワイン、マスタード、カシス、そして、パンデピス。
ミュロ・プティジャンでは、1796年の創業当時そのままのレシピでパンデピスを作り続けています。
どこが違うの?
たっぷりの蜂蜜とフランスならではの発酵技術
シルクロードの長旅でも食べられるよう、蜂蜜をたっぷり含ませたといわれるパン。ミュロ&プティジャンのレシピの美味しさの秘訣は、蜂蜜をたっぷり含んだ生地をしっかりねかせること。2週間発酵させて作ります。また、焼きあがったパンデピスは、すぐにラッピングせず、昔ながらの木箱の中でゆっくり熱をとります。
湿気の多い日本では、それほど長い発酵はできないとか。フランスの気候だからこそできる技の賜物です。
ミュロ&プティジャンの店舗は、いまでもゴシック建築のまま。歴史的価値のある建物です。店内も非常に美しい装飾でまるで宝箱のよう。
ミュージアム開設
創業当時の工場跡を、博物館として改築しました。ミュロ&プティジャンの歴史や、かつて使用していた機械なども展示されています。